経産省　内装工事、建築リフォームも

　
　経済産業省は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、全国の中小企業・小規模事業者に対する危機関連保証を初めて発動した。
　売上高などが急減している中小企業・小規模事業者には一般保証およびセーフティネット保証とはさらに別枠となる100％保証が利用可能となる。また、セーフティネット保証5号の対象となる業種について、同感染症により重大な影響が生じている業種として内装工事、建築リフォーム工事業など316業種を追加指定した。
　危機関連保証では、企業・事業者の資金繰りが逼迫していることを踏まえ、セーフティネット保証とは別枠で全国の保証対象業種全業種を対象に100％保証する。セーフティネット保証5号では、経営安定資金を信用保証協会が通常の保証限度額とは別枠で80％保証を行う。保証限度額は一般保証とは別枠で2億8000万円。

▽問合せ＝中小企業金融相談窓口 03-3501-1544