国交省 社会保険加入状況調査結果

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 国土交通省が平成30年10月に実施した公共事業労務費調査によると、公共事業に従事する建設労働者の労働者別社会保険加入割合が上昇した。国交省が同調査における企業単位および労働者個人単位の社会保険加入状況をまとめ公表した。
 それによると、建設労働者の社会保険加入状況は、3保険(雇用保険・健康保険・厚生年金)の加入率が企業別で97%、労働者別で87%であった。
 保険加入状況を雇用保険だけでみると、企業別で98%(前年比0.0%)、労働者別では93%(同2.4%増)。健康保険だけでは、企業別98%(同0.2%増)、労働者別90%(同1.7%増)で、厚生年金をみると企業別97%(同0.1%増)、労働者別では88%(同1.3%)であった。
 国交省では、平成23年度より公共事業労務費調査の調査項目に公共工事に従事する建設労働者の社会保険加入状況を追加している。