国交省 グリーン住宅ポイント制度

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 国土交通省住宅局住宅生産課は、一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォームなどを対象にポイントを付与する「グリーン住宅ポイント制度」の実施状況を発表した。
 令和3年11月のポイント発行状況は、▽新築3万2211戸=123億9710万ポイント、▽既存241戸=7170万ポイント、▽リフォーム2万2211戸=20億4560.1万ポイント、▽賃貸2502戸=2億5020万ポイント。
 同12月のポイント発行状況は、▽新築5万3200戸=208億7160万ポイント、▽既存297戸=8835万ポイント、▽リフォーム3万7962戸=38億9537.1万ポイント、▽賃貸2905戸=2億9050万ポイント。
 12月までの累計では、▽新築18万7264戸=726億7780万ポイント、▽既存1032戸=3億690万ポイント、▽リフォーム11万3444戸=110億2622.9万ポイント、▽賃貸8125戸=8億1250万ポイント。合計30万9865戸=848億2342.9万ポイント。
 12月末時点で予算に対するポイント申請額の割合(概算)は93%となっている。
 この制度は、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の省エネ性能等を有する住宅の新築などに対しポイントを付与するもの。
 対象となるのは令和3年10月31日までに契約締結した住宅の新築(持家・賃貸)およびリフォームや既存住宅の購入。新築は最大40万円相当、リフォームは最大30万円相当、空家バンク登録住宅など一定の要件を満たす既存住宅の購入の場合は30万円相当のポイントが付与される。
 なお、ポイント発行申請の受付は、12月15日で終了した。



東京室内装飾新聞(第666号)より引用