カーテン採寸方法

  • HOME
  • カーテン採寸方法

間違いなくオーダーカーテンを注文していただくために独自の採寸ルールがあります。

お客様は①~⑤までの情報のみを指定してご注文ください。
その情報からオーダーカーテンの詳細部分はプロの私たちが計測いたします。

①窓タイプを選択する

窓タイプをご指定いただくことにより、弊社のほうで仕上がりを計算するようにしておりますので、下記イラストとサンプル写真を参考にご判断願います。

■掃出し窓 ■腰高窓 ■出窓

カーテンの裾を降ろしたい場合はすべて「掃出し窓」を選択。
腰高窓とは途中までの窓を指します。
出窓の中にカーテンを入れる場合は、「出窓内部」を選択出窓でもカーテンを壁面に掛ける場合は、「腰高窓」になります。

②サイズを計測する

W(幅):カーテンレールの長さ(全長です。片側半分ではありません)

H(高):掃き出し窓・出窓はランナー輪の下から床面までの高さ
     腰高窓はご希望位置までの高さ

◎幅の計り方

幅サイズは、カーテンレールの全長になります。左端から右端まで計測してください。

正確にはフックを引っかけるリングとリングの距離ですが、メジャーを使って計測するにはやりにくいので、メジャーの先端をレールの端に引っかけて、反対側の橋まで計測していただいて構いません。

わずかな誤差はありますが、さらに5%の余裕を加算して仕上げますので、その差など使用する上で何ら問題はありませんのでご安心ください。

★金属製カーテンレール:幅=カーテンレールの全長
★木製・アイアンなど装飾レールタイプの場合:幅=ブラケット外側~外側までの全長

装飾レールの場合、レールの長さすべてを測る必要はありません。

ポールを支える左端ブラケットの外側から、右端ブラケット外側までの直線距離を計測してください。レール全長でも問題ありませんが、一般的にはブラケット間の長さで十分です。

◎高さの計り方
カーテンの高さ計測は、窓タイプによって異なります。
特に高さ計測は仕上がりの美観に重要な影響を与えますので、説明をよくご理解の上計測をお願いいたします。

●計測はランナー輪の下側が起点になります。

図り方 間違い
× 間違い
図り方 正解
○ 正しい

1:掃出し窓・出窓内部
床面までピッタリ正確に計測してください。5ミリ単位でオーダーできます。床と窓との間に10~20cm程度の壁があっても、カーテンは床まで下げたほうがベターなので、床面まで計測してください。

2:腰高窓
一般的には窓枠より15cm下がった位置まで計測します。もちろん机など障害物があれば、カーテンの裾が当らないように調整してください。ペアのレースは、ドレープよりも1cm短い数値にしてください。

※お客様のほうで幅を加えたり高さサイズに隙間調整をすることのないようにして下さい。

③スタイルを選択する

●3ツ山 2.5~2倍ヒダ
●2ツ山 1.5倍ヒダ
●1.3倍 ヒダ無
●プレーンシェード
●シャープシェード

※生地によっては対応できないスタイルがあります。

④開きのタイプを選択する

カーテンの開け方
●両開き

  or


●片開き

⑤フックのタイプを選択する

フックとはカーテン裏面に装着された、カーテンレールのランナーに引っかけるための器具のことです。以前は金属製が一般的でしたが、現在ではプラスチック製の高さ微調節機能付アジャスタフックが一般的になります。

フックのタイプには、「Bフック」と「Aフック」の2つがあります。
このどちらかを指定することによって、カーテンの最終仕上がり丈を算出することができます。よってフックのタイプ選択も非常に重要な情報になります。

今回のカーテンはどのタイプに当てはまるのか、しっかりと確認してください。

もう一度おさらいさせていただきます。
お客様がしていただくことは以下の①~⑤になります。

①窓タイプを選択する
②サイズを計測する
③スタイルを選択する
④開きのタイプを選択する
⑤フックのタイプを選択する

以上の①~⑤を教えて頂ければ仕上がりサイズを弊社が計算致します。